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2020年12月23日(水)

令和2年度 第14回岐阜県地域森林監理士養成研修を開催しました

10月7日に引き続き、本日も「木材加工流通」について、県内の4つの製材工場・木材市場等について視察を行いました。

 

最初の視察先は、(株)山共(加茂郡東白川村越原)です。

講師である株式会社山共の田口社長から、株式会社山共フォレストと株式会社山共について説明がありました。株式会社山共フォレストは、東白川村内に400haもの山林を所有し、森林管理を行っています。また、株式会社山共は東白川村から出材された原木について製材を行っています。

(株)山共の製品は、出材された東濃地域の杉を中心に、平角、正角、板材、羽柄材などのラインナップがあり、各ニーズに合わせた加工を行っています。

 

続いて、東白川製材協同組合に移動しました。東白川製材協同組合は、東白川村を中心として12の製材・流通・木工・建築に関わる事業体から構成されています。東白川地域は、先駆けてFSC認証を取得した地域で当協同組合もFSC認証(COC認証)を取得しています。協同組合では、丸太の状態から、皮むき、ツインバンドソーによる粗挽き製材、仕分け、人工乾燥、モルダーがけまでの一連の流れを見学させていただきました。

また、川上側(森林組合)と川下側(工務店)とをつないでいる協同組合でもあり、山側の受講者は非常に興味深々で話を聞いていました。

 

株式会社翠豊では、『公共建築物等における木材利用の促進に関する法律』の施行に伴い、全国的に大規模建築での木造化・木質化の需要が高まっている昨今において、大規模木材建築で求められる在来工法のみならず、不燃木材や金物工法、GIR工法と呼ばれる技術まで、高い技術力をもって様々なニーズに対応できる製品を作っています。在来工法では実現することが難しい新しい木材のデザイン・加工に意欲的に取り組んでいる事例について視察をさせていただきました。

 

最後に、東濃ヒノキ白川市場協同組合を視察させていただきました。当組合は、原木・製材業者6社、建設・木工業者19社の計25社を組合員とする協同組合です。事業としては、東濃ひのき製品の販売拠点としての製品センター部門、小径木部門、バイオマス部門の大きく3つの事業を行っておられます。

研修生からは、無理のない木材流通の仕組みによって、山側にも買い方にもメリットが生まれることがわかったという感想が寄せられました。

 


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