活動報告
2019年12月01日(日)

「野外で算数&英語 スキルアップ研修」今年もやりました!

昨年度、初めて実施した「野外で算数&英語」のスキルアップ研修を、スウェーデンから本プログラムを導入&テキスト翻訳し普及に励んでいる当別エコロジカルコミュニテー代表の山本幹彦さん&息子さんの山本 草さん&風音さんらを講師にお招きし実施しました。

当日はありがたいことに岐阜県はもとより全国から20名以上の指導者が集まり、賑やかな研修となりました。

まずはプログラムを体験。そしてその体験をもとに「ふりかえり」が丁寧に行われます。

「どんなことが起きていたか」「どんなふうにアレンジできるか」「どうしたらもっと良くなるか」などなどです。このプログラムの特徴として、「実体験として学べる」「複数の科目が総合的に学べる」「アレンジしやすい」「ファシリテーターが重要」などがありますが、そうしたことについてもふりかえりを通して受講生自らが気づいていました。

夜には、写真やデータをもとに「なぜ野外で学ぶことが重要か」についてじっくりと講義の時間もありました。スウェーデンでの様々な研究結果によるエビデンスが紹介され、受講生たちもその必要性をさらに感じたことでしょう。

 

2日目はいよいよグループに分かれて自分たちでプログラムを作ってみる日。体験して分かるのとは異なり、自ら生み出して、発見することで、学びへとつなげていきました。

このプログラム、スウェーデンの自然学校のメンバーが創り出したもので、テキストは幼児から高学年、そして大人(移民)に至るまで様々な年齢層と科目をカバーしています。そして、多くの子どもたちが、自然学校を「授業の一環として」訪れて活用していますし、学校の先生も活用しているようです。

野外で学ぶことでより深く、より効率よく学べ、その上自然体験をはじめ多くの副産物もあるという「一粒で何倍も美味しい」というスグレモノ!
このプログラムをなんとか日本の公教育の現場に広めていけたらと思っています。これまた「morinos(森林総合教育センター)」の主な活動の一つになりそうです。

今回嬉しかったのは、昨年に比べて学校の先生の割合が多かったこと。このプログラムが目指す方向に少しずつ広がっていることを実感させてくれました。そして今回の参加者らと一緒に研究開発チームを作ろうなんて動きも生まれました。

「すべての子どもたちが野外で学べる」そんな日を目指して、日本の公教育に広めていけたらと思っています。山本先生、そして参加者の皆さん、ありがとうございました。そしてこれからも頑張っていきましょう!

なんちゃって先生 萩原ナバ裕作


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