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2016年06月23日(木)

「コミュニケーションワーク1」始まりました!

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エンジニア科の「コミュニケーションワーク1」の授業が始まりました。この授業、ナバが今年が初めて担当します。2年後、社会人になる彼らにとって在学中はもちろんのこと、卒業後の人生でも大切な「コミュニケーション」について実践を通して体験的に学んでもらう授業です。

「他人とのコミュニケーション」「自分の気持ちや心とのコミュニケーション」「集団コミュニケーション」「言葉以外のコミュニケーション」などなどコミュニケーションの領域はとても幅広いものです。

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先々週から始まったこの授業、ロープコースなど森林空間を活用したチームビルディングプログラムで知られる「P.A.(プロジェクト・アドベンチャー)」を参考に、仲間とコミュニケーションをとって意見交換しながら協力して課題を解決するチームビルディングプログラムを体験したり、薪を使って(焚き付けのための紙の使用禁止)のお湯沸かし競争をしたり。。。。

かと思うと、自分の感情や気持ちに触れるためにまずは、童心に還るためのウォーミングアップとして、みんなで真剣に「どろけい(けいどろ)」をやったりもしています。遊びのようにも見えますが、この時間が自分の心に触れるために、とっても大切な入り口となります。中にはケガするほど夢中になって追いかけたり、「20年ぶりにこんなに真剣に走った〜」なんてすがすがいい顔でふりかえる学生もいました。

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アクティブなプログラムのあとは、じっくりと互いにマッサージをし合います。実はこのマッサージ、普段見たり触れたりすることのできないコミュニケーションを、体感できる格好のプログラムなんです。

マッサージする人が「これなら気持ちいいだろう」と自分で勝手に思って相手をマッサージしてあげても、それは単なるおしつけにすぎません。受け手の感じ方やリクエスト(マッサージのポイント、強さ、深さ、リズムなど)をしっかりと聴いて、それを受けとめ、そしてそのとおりにマッサージしてあげることが重要です。それは受けて一人一人がまったく異なります。会話でも、自分の言いたいことをおしつけるのではなく、一人一人異なる相手の「気持ち」を聴いて、それを受けとめることがまず重要となります。

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途中、自分の「気持ち」をさぐり、言葉で表現することに挑戦する時間もあります。

ふだん私たちは、「モノ」「コト」にばかり気を取られていてついつい「頭」だけで物事を考え表現してしまいがちです。そこであらためて「頭」ではなく「心」を感じる練習も大切な時間になってきます。

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まだまだ2回目のこの授業、学生たちはまだ自分の「気持ち」にアクセスすることに慣れてなく、つい「モノ」「こと」「他人の期待」「他人の目」にとらわれている状態ですが、この授業が終わる頃には、しっかりと「自分の気持ち」を感じてそれを素直に表現できるようになってくれたらいいですね。コミュニケーションは言葉と言葉の交換ではなく、自分と心や、自分の心と相手の心の交換で成り立ってるということが実感できるような時間にしていけたらと思っています。

自分の気持ちや感じたことに耳を傾け、それを素直に表現する。

簡単なようでほとんどの人ができていないことに、これからみんなで挑戦していきたいと思います。

 

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