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2017年11月30日(木)

教えない教育!?アクティブ・ラーニングな一日「環境教育の現場は今」ゲスト小川将友さん

オモシロイことやってる環境教育の現場を訪問したり、ちょっと気になる現場プロに来ていただく授業「環境教育の現場は今」。今回は石川県の環境教育事務所ネイチャーブランドプランニング代表”カツオ”こと小川将友さんにお越しいただき、クリエーター科の森林環境教育の学生たちに実習授業をしてもらいました。

まずは授業前に美濃市内の喫茶店でモーニングを食べながら話をすることからスタート。小さなテーブルを囲んでコーヒー越しにざっくばらんに互いを知り合うところから始まります。

心もお腹もウォーミングアップが終わると、いよいよ9時からは教室に移り授業開始。

「何を教えてくれるのかな〜」と期待している学生たち。。

でもその思いを見事裏切って小川先生の授業は、質問から始まります。

「人間力って?」
「生きる力って?」
「環境教育の指導者の目標は?」

 

そんな問いに対してみんなで議論することから始まりました。

小川さんは教えてくれません。。。
お昼休みももったいないので、ご飯食べながらも議論。。皆で「あ〜でもない」「こ〜でもない」と話し合います。途中、スマホ(ネット)を使って調べることも可能です。先生は、途中たま〜に質問したり、促したりするだけ。基本的にしゃべっているのは学生たちです。

やっとの事で「しっくりくる言葉」に皆がたどり着いたのは、午後の14時!!

5時間の間に様々なプロセスがありました。様々な意見が出て来ました。学生たちはメチャメチャ考えて、頭をフルに使ってゴールを目指していました。今までの経験ともつながっていることにも気づき始めました。

実はこれら一連の流れがこれから学校現場で実践が始まる「アクティブラーニング」のプロセスそのもの。教師は「教える」のではなく「引き出す」のが役割。だから全てを「教えない」んです。学び手が主体的に学ぶ仕掛けを作ることが大切です。

今回の授業も、「アクティブラーニング」について言葉による説明で知るのではなく、「アクティブラーニング」体験を通して主体的に、体験的に理解しました。

 

ちょっと休憩挟んで、午後は構成型のプログラム体験。普段、森のこども園や小学生対象に実施しているプログラムをいくつか体験させてもらいました。

自然の中で、小川先生が持っているものと同じものを目や鼻を使って探すゲームや、自然の絵の具を塗り絵をするプログラムを体験しました。学生たちも夢中!さらに体験するだけでなく様々な学びのふりかえりの時間や、絵本やフエなど小道具や教材の紹介もしてくれました。

半日だけの予定で来ていただいたのに、超サービス残業で結局16時ごろまで授業をやってくださいました。時計や予定ではなく学び手の今ここに合わせる、これもまたアクティブラーニングで大切にしたいポイントですね。

小川さん、今日一日、本当にありがとうございました。

なんちゃって先生 萩原ナバ裕作

 

 

 

 


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