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2017年12月06日(水)

ヒノキの伐倒と搬出を体験しました。

クリエーター科1年科目「林業・林産業体験実習」は、林業専攻以外の学生にも林業・林産業を現場で理解してもらうための授業です。

今回は第3回目の実習で、ヒノキの伐倒(間伐)と造材、搬出を体験しました。

現場は間伐を終えたヒノキ林分です。その周辺部で間伐の選木をしました。 1班2本づつの選木です。

技術指導は池戸先生にお願いしました。 

成長が遅れ気味の細い木と、幹に傷のある木を選びました。

まずは測樹です。立木の状態で胸高直径を図ります。次に、正確に測ることが難しい樹高を推定します。根元に5Mの竿を立て、遠くから竿の何倍かを見立てます。

次に超音波で樹高を測れる機械(バーテックス)を使用し、より正確に計測し、目測との差を確かめます。

いよいよ伐倒に係りますが、かかり木になることを予想し、チルホールでけん引できる様準備をします。

高所作業のため、安全対策として梯子と安全帯を使用し、牽引用のワイヤを取り付けます。

 

チルホールを使用する場合、ワイヤの内角は絶対に立ち入り禁止です。写真では内角に人がいるように見えますが、実際には危険範囲から外れています。

 

受け口切です。

手ノコ作業は大変ですが、安全な伐倒体験としては適した面があります。

交代しながら受け口切を終えました。

 

 

 

 

安全確認を行った後、追い口きりです。

クサビを打ち込み、木がだいぶ傾きましたが、やはり隣の木の枝に引っかかって止まってしまいました。

そこでチルホールの出番。ワイヤーロープを引いてゆきます。

枝が外れ、無事に伐倒できました。

伐倒後は安定した状態を確認し、枝払いをします。

ここで、メジャーを当て、樹高を実測します。 先ほどの数値と比較してみます。大きな違いはなかったようです。

造材です。 根元から曲がりを除き3M材と4M 材を多少の伸びを見てしるしをつけてゆきます。

玉切りです。ノコが挟まれやすいので注意が必要です。

玉切り材に印をつけ、斜面下の作業路までずりおろしてゆきます。

ここでトビ、ロープを使います。

 

無事に搬出できました。次回はこの原木を製材します。

 

以上報告は 原島でした。

 

 

 


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