森と木のクリエーター科 森林環境教育専攻

特色2

自然を読み解き調査・保全できるスキルを身につける

里山マネジメントでは、生物や生態系についての知識・技術を学び、それらを活かして自然や生物と向き合って仕事のできる技術者を育成します。自然を調査し、管理方法を提案したり、実践する仕事では、生物や生態系について把握、理解しているだけでなく、人と自然のつきあい方について、過去の文化的経緯等も含めて深く理解している必要があります。里山を舞台にした学びは、そのことに気づかせてくれます。

5つの学びの段階

1. 生物に関する基礎知識を学ぶ
 生物に関する基礎知識として、樹木を中心に生理学・生態学の基礎を学びます。
 ・生物学の基礎
   ・樹木の生態と生理
 ・生態学の基礎
   ・生態学の基礎
 ・哺乳類・鳥類の生態基礎
 ・昆虫・魚類同定実習

2. 生物の分類体系と同定について学ぶ
 生物の分類体系を学ぶと同時に、幅広い分類群に関して生物同定の基礎を学びます。
 ・生物同定の基礎
 ・植物観察の基礎
 ・樹木同定実習
 ・昆虫・魚類同定実習

3. 生物・生態系をはじめとする調査スキルを習得する
 基本的な植生調査法であるコドラート調査や、定期的に同じルートを周回して生物を記録するルートセンサス、環境傾度を捉えるために行うライントランセクトなど、様々な調査法を学びます。罠を設置して行う小型哺乳類の捕獲調査も行います。また、山村文化を聞き取る聞き書きの実習もあります。
 ・フェノロジー調査
 ・森林調査法実習
 ・森林立地
 ・地域調査法実習
 ・哺乳類・鳥類の生態基礎
 ・山里の聞き書き

 

4. 生物の利用について学ぶ
 山菜やキノコ栽培など、自然の恵みをいただく特用林産物や、薬草文化など植物の利用について学ぶことにより、里山利用の様々な形を提案できる人材を育成します。
 ・有用植物実習
 ・特用林産物実習
 ・里山利活用実習

5. 生態系の保全を実践する
 総合的な生物や自然に関する知識や調査法をもとに、里山を舞台にした保全の現場で管理手法を実践します。
 ・里山の自然とその保全
 ・課題研究

 

 

 

 

 

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