森と木のクリエーター科 木工専攻

履修科目

ここではカリキュラムの構成とその内容について紹介します。

科目の種類

共通科目と専門科目

共通科目森林文化アカデミーの学生として身につけておいてほしい知識や技術について学ぶ科目です。所属する講座やコースにかかわらず受講ができます。基本的に他の科目と重複して開講されることはありません。専門科目各分野の専門家として身につけておいてほしい知識や技術について学ぶ科目です。各講座や各コースで重複して開講されるため、基本的に所属する講座やコース以外の科目を受講することはできません。

必須科目と選択科目

必須科目 卒業までに必ず履修しなければならない科目です。
選択科目 受講するかしないかを各自で選択できる科目です。

卒業要件

森林文化アカデミーでは取得単位を「時間」でカウントしています。卒業には1800時間以上の科目を履修する必要があります。なお、各科目の時間数はカリキュラム一覧に記載しています。


森と木のクリエーター科  ~科目一覧&シラバス~

科目一覧&シラバス


授業時間数

一日の始業時刻と終業時刻は以下のとおりです。

  • 1限 9:00~10:30
  • 2限 10:45~12:15
  • 3限 13:15~14:45
  • 4限 15:00~16:30

 科目紹介

2025年度の科目一覧を紹介していますが、授業名や内容は変更する場合があります。
科目名からリンク先の活動報告で授業の一部が確認できます。

専門科目 木工専攻1年次

科 目 名 区分 時間数

■手道具・手加工について学ぶ

   

手工具1

必須 45

手工具2

必須 15

グリーンウッドワーク(スプーン)

選択 15

グリーンウッドワーク(椅子)

選択 45

■機械加工について学ぶ

   

木工機械使用法1(木取り)

必須 15

木工機械使用法2(成形・加工)

必須 60

木工機械使用法3

選択 15

電動工具の基礎

必須 15

電動工具の応用

選択 15

木工旋盤の基礎

選択 30

■素材・技法について学ぶ

   

木材の性質と適材適所

必須 15

広葉樹の製材と木材乾燥

選択 15

塗料と接着剤

必須 15

木工の接ぎ手

選択 15

■伝統技術について学ぶ

   

竹の利用と製作

選択 30

曲げ物

選択 15

■デジタル技術について学ぶ

   

デジタルファブリケーション

選択 15

木工CAD

選択 15

■木育について学ぶ

   

木育講座の基礎

選択 60

■様々な製品を製作する

   

テーブル製作

選択 45

工房設備のデザインと製作

必須 30

実践製作

選択 30

建築空間における木工品製作(自力建設)

選択 30

■多様な木工を知る

   

木工事例調査1

選択 30

 

■専門科目 木工専攻2年次

科 目 名 区分 時間数

■手道具・手加工について学ぶ

   

手工具3

必須 15

■機械加工について学ぶ

   

木工機械使用法4

必須 15

■素材・技法について学ぶ

   

木材塗装(応用)

選択 30

■様々な製品をデザイン・製作する

   

家具のデザインと設計

選択 30

家具の製作

選択 45

木工製図(椅子)

選択 15

椅子の製作

選択 60

3校合同木工製作実習

選択 60

商品化

選択 90

■販売や経営について学ぶ

   

展示会の企画と運営

選択 45

木工の経営学

選択 30

■木育や木工の講座を企画運営する

   

木育講座の実践

選択 60

グリーンウッドワーク指導実習(養成講座)

選択 90

短期プロジェクトの企画と実践

選択 45

■多様な木工を知る

   

木工事例調査2

選択 30