イベント
開催日:2025年12月21日 (日)

アカデミー教員が岐阜県現代陶芸美術館でワークショップを行います

現在、多治見市にある岐阜県現代陶芸美術館で企画展「タピオ・ヴィルカラ ー 世界の果て」が開催されています。
これに合わせて、森林文化アカデミー教員の前野 健と木工専攻卒業生の丹羽茄野子が講師を務めるアートワークショップが開催されます。

タピオ・ヴィルカラ展ポスター

タピオ・ヴィルカラ(1915-1985)はフィンランドのモダンデザインを代表するデザイナーの1人として知られています。
デザインの対象はガラスのほかに磁器、銀食器、宝飾品、照明、家具、紙幣、グラフィック、空間までと幅広く、あらゆる素材に向き合い、触覚と視覚を鋭く働かせて生みだす洗練されたフォルムがヴィルカラの作品の見どころです。
また、神話をモチーフにしたガラスのオブジェや、自ら開発した積層合板を用いたオブジェにはプロダクト・デザイナーとは異なる表現者の顔ものぞかせます。

今回は、企画展のアートツアーと合わせて、ヴィルカラも用いた積層合板を使ったアートワーク(作品作り)の体験を行います。

ヴィルカラ展の作品世界の魅力に浸りながら、岐阜県産の複数の樹種の板を貼り合わせて作ったプレートを切ったり、削ったり、磨いていきながら「私のかたち」を見つけていきましょう。

イベントの概要

タピオ・ヴィルカラ展ワークショップの作品サンプル

日時:2025年 12月21日(日) 10:30-15:30(休憩 12:00-13:00)
会場:岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ プロジェクトルーム
講師:前野 健 氏 丹羽 茄野子 氏 
協力:岐阜県立森林文化アカデミー、ぎふ木遊館
対象:小学5年生以上(小・中学生の方は要保護者同伴)
定員:10名
参加費:3000円 (別途 要観覧券)

要事前申込(フォーム)
お申込みはこちらから

作品のサイズ感は手のひらにのるくらいです。

作品のサイズ感は手のひらに乗るくらいです。