木の伐採からはじまる 100%セルフメイドのスツールづくり
親子で体験♪ 「木こり+木工家」になろう!
家庭で使えるスツール(小型の椅子)を親子で作ってみませんか?
今回は木こりと一緒に山から木を切るところから体験し、
製材・乾燥の過程を経て、最後は木工家の指導の下、親子でスツールを完成させます。
山に生えている樹木が木製品になるまでの過程を、親子で実体験できる貴重な2日間です。
—— 開 催 概 要 ——
開催日時:①木こり体験 2019年11月24日(日)9:30~16:30
②木工家体験 2020年1月26日(日)9:30~16:30 ※2回連続講座
会 場:岐阜県立森林文化アカデミー 森の工房及び演習林(美濃市曽代88番地)
対 象:親子(小学4年生以上の子どもとその保護者)
※2回連続(11/24、1/26)で参加でき、アンケートにご協力いただける方
※アカデミーの講座やイベントに参加したことのない岐阜県内に在住の方を優先
定 員:先着10組(20名程度。子どもや親が複数でも可。ただし製作物は1つ)
参 加 費 :1組8,000円(2名1組。1名追加の場合、+1,000円。ただし、スツールは1組1台)
※2回分の材料費、保険料など含む。
※2020年度春オープン予定の森林総合教育センター(仮称)の
試行プログラムとして特別価格で実施します。
※参加費は、当日現金で徴収します。
※スツールのデザインは現段階のものです。
実施日までによりよい講座内容を検討するため、デザインに多少の変更がある場合があります。
ご了承ください。
—— スケジュール ——
①木こりパート(11/24実施)
09:00 受付開始(森の工房前)
09:30 開会、自己紹介など
10:00 演習林内の現場へ移動、伐採体験、伐った木の観察、搬出
12:30 休憩・昼食
13:30 簡易製材、乾燥室へ運搬、林業機械実演見学
15:00 ヒノキの恵みでモノづくり
16:00 ふりかえり、次回への案内
16:30 終了
②木工家パート(1/26実施)
09:00 受付開始(森の工房前)
09:30 開会、前回のふりかえり
10:00 道具の取り扱い方、木工の説明、製作開始
12:30 休憩・昼食(工房)
13:30 引き続き製作(ホゾ加工、道具の使い方指導など)
15:30 製作終了、片づけ
16:00 ふりかえり、作品発表など
16:30 終了
—— 講 師 紹 介 ——
<木こり前田剛志さんプロフィール>
1974年生まれ。千葉県出身。天竜の山のきこり / Kicoro 代表
海外での放浪生活を経て、改めて日本の自然の素晴らしさに気づき、
それを守りたいとの思いから林業を志す。
12年前、縁もゆかりも無い天竜へ。
林業に従事する傍ら学校での出前講座をはじめ、
造り手自らが木を伐採し素材の調達からものづくりまでを体験する「FUJIMOCK FES」、
林野庁の木育(もくいく)プロジェクトにおける木育授業等
森のことを伝えるために様々な活動を展開。
100年後の人たちにも必要とされる森をとの思いから、
現在は新しい形の森づくりに取り組んでいる。
●参加者のみなさんへ
こんにちは!山のきこりです。いつも山の中で木って生きてるんだなあって、木のいのちを感じながら仕事してます。 みんなに同じ事を感じてもらえるように、のんびり楽しく!一緒に木を伐りたいと思います。美濃の山で待ってるよー!
1973年生まれ。埼玉県草加市出身。木製家具工房AC CRAFT 共同代表
法政大学工学部建築学科を卒業後、住宅メーカーにて住宅設計業務に携わる。
退職後、埼玉県立飯能高等技術専門校木工科を卒業。
2001年 岐阜県立森林文化アカデミーに入学、森林を見据えたものづくりについて学び
卒業後、 岐阜県美濃市にAC CRAFTをはじめる。
AC CRAFTの「AC」は岐阜県立森林文化アカデミーの「ACADEMY」の単語より
頭二文字を頂いています。「地域の材をもっと暮らしの中に」というAC CRAFTの
テーマは、森林文化アカデミーの「森林と人との共生を目指して」という理念に基づいています。
●参加者のみなさんへ
椅子やテーブルを作る家具工房をやっています。今、森にたくさん育っている種類の木を使うことで、森も暮らしもより心地よくなれば…と活動しています。木の香りを感じながら、木工の道具を使い、「身近な森の木が家具になる瞬間」を一緒に楽しみたいと思っています。
—— 申し込み ——
—— 問 合 せ ——
岐阜県立森林文化アカデミー事務局内 森林総合教育課
受付担当:瀧上 舞(たきうえ・まい)
〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88番地
Tel:0575-35-2535
E-mail: ac.open.college@gmail.com