イベント
開催日:日付未定

講演「地域資源を地域で使う方法を探る」

岐阜県立森林文化アカデミー×株式会社 森の仲間たち 共催

講演&パネルディスカッション「地域資源を地域で使う方法を探る」

(簡易製材機での実演あり)

かつては地域に多くあり地域の産業を支えた小規模な製材所ですが、流通の大規模化、需要の変化に伴いどんどん少なくなっています。昔は地域で伐った木を地域で使うことが多かったですが、製材業の集約化、大型化に伴い、山の木に付加価値をつけることがますます少なくなってきています。

そんな中、地域の資源を地域で使うという取り組みも同時に全国で進められています。

 

例えば

流通にのらない林地残材などを地域の方が集める「木の駅プロジェクト」

地域で集めた林地残材を薪にして「薪ボイラー」「薪ストーブ」で使う

etc

 

また山から出た木材を移動式製材機を使用して、板や柱を挽いて小屋などをつくる活動もあります。今回は簡易製材機を利用して、山から出た木材に付加価値をつけ、地域を元気にする活動を紹介し、地域での森林資源の利活用について考えます。

地域の森林資源を「質より量」ではなく、森の育成に見合った付加価値をつけることにより健全な森づくり、地域の活性化につなげていくためにはどうすればよいのでしょうか。

1. 日時

2025年9月21日 13時30分 (開場13時)

2. スケジュール

13時 受付
13時30分 開会のあいさつ 株式会社 森の仲間たち 代表 森大顕(森林文化アカデミー 非常勤講師)

13時40分 講演

 講演内容「地域の山を宝の山に ― 簡易製材業と僕が丸鋸式を選んだ理由 -」

 〇概要

かつては地域に多くあり地域の産業を支えた小規模な製材所ですが、さんちゃん製材と呼ばれて久しく、今はどんどん地域から消え、森林資源を地域で利活用することが難しくなっています。一方で製材業は集約化と大型工場化が進み、質ではなく効率化と量が重視され、山の木にますます付加価値がつけることが難しい状況にあります。この地域の変化から出てきたのが、山の担い手が簡易式製材機を使用し、丸太ではなく、板などの製品を地域の工務店大工に販売したり、自身で小屋を建てたりする簡易製材業です。私たちは、今こそ、簡易製材業が地域で広がることで、地域の中に小さな木材流通をもう一度作り、木に最大限付加価値をつけられることで、林業に取り組む方々が活気づき、新しい担い手が増えることで、地域の山を健全で豊かなものにしていきたいと考えています。自身で簡易製材業に参入し、手探りで軌道に乗せた講演者が、何が問題だったのか、何か打つ手があるのか、自身の体験をもとに話します。

 

 〇講師

  皆上 伸

 〇肩書
  合同会社Yew Village 代表社員

 〇プロフィール
 青森県六戸町出身。岩手大学大学院農学研究科を修了。大学では林学を専攻し、青森県庁に林業職員として10年間従事。在職中は、林業の魅力発信のため、林業職員自らが現場で働くキコリを撮影する、キコリカレンダー「青い森のキコリ」を企画。県の予算を用いずに、(株)ニコンイメージングジャパンをはじめとした複数の企業から資金や企業のノウハウを提供いただき、3年間で600万円を売り上げる。効率化や量に重点が置かれた現在の林業の疑問を感じ、質の林業を実践するため青森県庁を退職し、2021年に合同会社Yew Villageを起業。製材や建築、薪ストーブ・ボイラーの販売を行うが、2025年からは林業に適した移動式製材機ターボソーミルの輸入販売を開始。妻・3人の子供と青森県五戸町に在住。

14時30分 休憩

14時40分 意見交換・質疑応答

15時30分 簡易製材機での実演

16時30分 終了

 

3.会場

岐阜県森林文化アカデミー テクニカルセンターA

4.定員

50名(先着順になります)

5.申込先

こちらにご入力ください

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6. 申込締め切り日

2025年9月19日(土)

7.参加費 

なし

8. 問い合わせ

岐阜県立森林文化アカデミー 

杉本(sugimoto@forest.ac.jp)

 准教授 杉本和也