イベント
開催日:2025年12月29日 (月)

「ユースファームってどんなとこ?in 横浜」 森林文化アカデミー教授 萩原ナバ裕作が横浜でトークイベント

 ドイツ・ロッテンブルク林業大学との連携協定のもと、森林文化アカデミーの森林環境教育専攻は、2017年以来、学生とともにドイツの森林教育現場を訪れる超実践的な視察ツアーを実施しています。

 ツアー開始以来、毎年のように訪れている都市近郊や住宅街にある「ユース・ファーム」は、人づくり、コミュニティづくりの場として理想的な空間ですが、残念ながら日本で同様の空間を見かけたことがありません。

 里山空間や都市公園、廃校施設や遊休施設などを活用した同様の施設が広がれば、子どもたちや地域を取り巻く多くの課題が解決できるのではないかと思っています。

 今回は、2027年に国際園芸博覧会が開催される横浜でそんなユースファームについてのお話をさせていただく機会をいただきました。ユースファームに興味のある方はもちろん、森林文化アカデミーについてもっと知りたい!森林文化アカデミーの教員と話したい!なんていう方もぜひ横浜でお会いしましょう。

 なんちゃって先生 萩原ナバ裕作

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「ユースファームってどんなとこ」トークイベント
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~ドイツ、ベルギー、オランダ、デンマークのユースファームのいろいろ~
 
 ユースファームとは、都市郊外の森に位置する教育施設で、馬や羊、ニワトリなどの家畜がいる環境で、子どもたちが自由に出入りできる場所。まだまだ日本ではユースファームのことを知っている人は少ないと思います。そこで先日ドイツの国際森のようちえんのカンファレンスに参加し、その後ユースファームなどを視察してきた萩原ナバ氏が、トークイベントを開催します。先日こどもの遊び環境に関心ある人すべてです。年末にみなさんで子どもの未来を考えましょう!
 
日    時:2025年12月29日(月)   15時~17時 トークイベント
                  17時~18時     交流会
 
場    所:森のようちえんめーぷるキッズ
             (横浜市都筑区中川中央1-39-37―1F)
 
ゲスト:萩原・ナバ・裕作 (はぎわら・なば・ゆうさく)
                 岐阜県立森林文化アカデミー & morinos(モリノス) 教授
                 森と人と自由な遊びをつなぎたいおじさん。保育園&小学校が
                 地域の森や自然、自由な遊びと日常的につながる活動を応援中。
                 野外自主保育「森のだんごむし」、「みのプレーパーク」、
                 子ども用ナイフ「morinocoナイフ」、
                 森林総合教育センター「morinos(モリノス)」、
                  出前カー「morino de van」の言い出しっぺ。
 
                  2017年よりヨーロッパ各地のユースファームを視察訪問。
              「教育」「コミュニティづくり」「福祉」「持続可能な社会」「食育」
               「第一次産業維持」「インクルーシブ」の視点からユースファーム
                 の普及を進めている。

お申し込み

「ユースファームってどんなとこ?」参加申し込みリンク