日独シンポジウム 森林環境教育分科会 公開ミーティング「Antjeさんと一緒にmorinosのこれからを考える」
おかげさまでmorinosは5周年を迎えることができました。
思い返すと「実験場」をモットーにがむしゃらにいろんなことに
トライし続けてきた5年間だったなぁと思います。
中には笑ってしまうようなことや、今思えばよくたったよね〜、
なんてことも。そしてここで実験したことが一般化していった
例もあります。
同時に、県内各地の幼稚園、保育園、小中学校を訪問し、地域の森と
子どもたちをつなぐ活動も、少しずつではありますが広がりつつあります。
そうした経験の中から、morinosって主にこんな方向で進んでいったら
いいんじゃないかなぁなんてこともぼんやりと見えてきたようにも思います。
その「ぼんやり」を「くっきり」させていくためにも、
今回日独シンポジウムのためにお招きしているドイツのユースファームで
働くアンチェさんを囲んで、スタッフもみんなも一緒になってこれからの
morinosについて考えちゃおう!という公開ミーティングの場を設けました。
ドイツで見たユースファームは、人づくりの場でありコミュニティづくりの
場でもあります。幼児から青年までの育成施設であり、障害者のための自立
支援施設でもあり、地域住民のウェルネスの場でもあります。
そして自らの伝統や産業を維持するための次世代育成の場にもなっています。
morinosもそうした姿を見習いながら、morinosらしい空間を創っていけたら
と思っています。
そんなユースファームの視点からmorinosに対してアドバイスをAntjeさんから
いただきつつ、では日本型のユースファームをmorinosで実現するとなると
一体どうなるのか?とか、「森」や「里山」をテーマにしたプレーパークって
どんなのだろう?とか、みんなであーだこーだ言うカジュアルな公開ミーティング
の場にしたいと思います。
すべてのアイデアがボツになるか、未来のmorinosを支えるキレキレのアイデアが
生まれちゃうかは、すべてその場のノリ、偶然、そして天の神様の言う通り〜なの
かもしれません。。
そんな公開型ミーティングに参加したい方は以下フォームからお申し込みください。
開催日時:2025年10月30日(木) 15:30~18:00 (15:15受付開始)
会 場:森林総合教育センター「morinos(モリノス)」https://morinos.net/
対 象:morinosの将来像について一緒に考えたい人
ゲ ス ト :Antje Fydrich (アンティエ・フィードリッヒ) / ユースファーム・メーリンゲン職員
司会進行:萩原・ナバ・裕作(森林文化アカデミー森林環境教育専攻教授)
主 催:岐阜県立森林文化アカデミー
参 加 費:無料
お問合せ:navanava@pop02.odn.ne.jp (萩原ナバ裕作)/ 090-9239-9187(萩原ナバ裕作)
申し込み:以下リンクからお申し込みください。
https://forms.gle/HtDn2RBVSN8SpQy6A
<ゲスト講師プロフィール>
Antje Fydrich (アンティエ・フィードリッヒ)
Jugendfarm Moehringen(ユースファーム メーリンゲン)職員
旅行、編集、PRの業界で活躍したのち、子育てを経て2014年よりStuttgart近郊にあるJugendfarm Moehringenで活動を始める。現在は今までの経験を活かしてPR、会計、事務、ロビーイングなど、ユースファームを支える殆どの事務仕事をこなしながら、持ち前の明るさで現場の訪問者を案内しその魅力を伝え広め続けるスーパーウーマン。すべての人に噛みつく癖が
あるガチョウですら、彼女には一目置いているとか!?