かつての伝統捕鯨の基地があった長門市には、いまも街の中にクジラを身近に感じる文化が残っています。郷土の詩人、金子みすゞの歌にも見られる自然に対するやさしさや慈しみの心は長門の街に息づく郷土性と同じものです。遊びを通して、郷土の歴史や自然観を伝えていけるようなおもちゃを提案しました。