森と木のクリエーター科 森林環境教育専攻

森の空間と資源を活かした「教育」「保全」「地域づくり」のプロを目指す

「森づくりは、人づくり・地域づくりから始まる」をモットーに、森林空間を多面的にとらえ、森のすばらしさを「伝え」、地域の森を「デザイン」「保全する」プロを育成します。

「森と人をつなぐ指導者」「里山マネジメント」「インタープリティブな考え方・技術の習得」「地域づくりとローカル起業」

の特色ある4つの学びに担当教員を配して、次の3つのステップで学びます。

①基礎から応用までの科目履修、②自主的な学びと社会実践のためのアクティブラーニング、③担当教員とマンツーマンで研究を深め卒業後の強みをつくる課題研究。

 

Features 学びの特徴
森を舞台に社会を変える<br>「森と人をつなぐ指導者」
特色 1
森を舞台に社会を変える
「森と人をつなぐ指導者」
森のようちえん、プレーパーク、パーマカルチャー、キャンプなど遊び・暮らしの場を舞台として、自ら課題をみつけ、考え,行動できる「本当の力」を身につけます。
自然を読み解き保全する<br>「里山マネジメント」
特色 2
自然を読み解き保全する
「里山マネジメント」
自然科学の知識や生物の同定技術を身につけ、自然を調査・保全管理できる人を育てます。さらに里山のさまざまな資源の持続的利用を提案できる人材も育てます。
インタープリティブな<br>考え方・技術の習得
特色 3
インタープリティブな
考え方・技術の習得
「インタープリテーション」を包括的に学び、森林や都市公園、文化遺産、その施設などを視野に管理運営計画や体験プログラム等の企画・実践、共創をできる人材を養成します。
自分らしく生きる「地域づくりとローカル起業」
特色 4
自分らしく生きる「地域づくりとローカル起業」
森林空間や里山資源を利活用する視点を学び、山村のコミュニティ活性と環境保全を進めるために必要な、地域づくりとローカル起業にアプローチする人を育てます。
「morinos」が<br>リアルな実践の場
特色 5
「morinos」が
リアルな実践の場
全国からも注目される森林教育総合センター morinos(モリノス)は進化し続ける実験・実践の場で実習を重ねることで、最先端の波に乗るセンスを磨きます。
森と暮らしをオモシロく<br>「課題研究」
特色 6
森と暮らしをオモシロく
「課題研究」
地域・社会の課題をとらえ、森林空間を舞台に新しくてオモシロい持続可能な暮らしを実践提案する課題研究。マンツーマン指導のもと「森と共に生きるための力」をカタチにします。
Keywords 学びのキーワード
  • フォレスター
  • 里山保全
  • インタープリター
  • インタープリテーション
  • 環境教育
  • 森林環境教育
  • 木育
  • 森林教育
  • 森のようちえん
  • フリースクール
  • エコツアー
  • ガイド
  • 自然観察
  • パーマカルチャー
  • プレーパーク
  • プレイワーカー
  • 自然解説
  • 森林インストラクター
  • 自然体験
  • 自然学校
  • 農山村起業
Licenses 取得を目指す主な資格
  • 保育士
  • 森林インストラクター
  • エコツーリズムガイド
  • ネイチャーゲーム指導員
  • キャンプインストラクター
  • プロジェクトワイルド
  • 自然観察指導員
  • 救命救急法 など
Future 卒業後の姿
自然学校や森のようちえん、エコツアーなど森林空間を舞台に森林環境教育を実践する。
多種多様な森林空間の活用モデルを実践提案する。
森からはじまる持続可能な暮らしをデザインし、実践しながら人々に伝えていく。
森林総合利用型の地域活性を提案・コーディネート・マネジメントする。
Job 卒業後の進路の内訳

自然学校や、都市部の環境教育施設のスタッフ、ビジターセンターのインタープリターや造園、環境アセスメントといった多様な職種、現場を舞台に、森林に関わりながら人と自然をつなぐ仕事をしています。活動地域は農山村から都市部まで、テーマは森から暮らしまで、対象とする年齢は幼児から高齢者までと、卒業後に幅広い領域で活動しています。また、個人に働きかける仕事だけでなく、「里山空間」や「地域」をデザインする仕事についている人もいます。

卒業後の進路の内訳
Interview 卒業生インタビュー